ビジネスモデル
 特許法では、発明とは、単に独創性があるだけでなく、自然法則を利用していることが必須です。また、技術について新しい工夫が見られるものが発明とみなされます。したがって、ビジネスモデルについても技術的な工夫がなければなりません。
 具体的には、ビジネスモデル特許となるのは、インターネットやコンピューターを用いた情報技術における創意工夫をしたものです。
 ビジネスモデル特許の取得ができれば、ビジネスモデル自体を独占することはできないとしても、他社がそのビジネスモデルを用いて参入してきた場合、自社と同じ技術を用いてビジネスを展開することができません。